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【日本初】無料保護犬の里親募集|応募多数から厳正に選考!安心して譲渡を受けられる仕組みとパピーミル問題

はじめに

【日本初】無料保護犬の里親募集|応募多数から厳正に選考!安心して譲渡を受けられる仕組みとパピーミル問題についてまとめてみました。


「無料保護犬の里」では、保護犬の譲渡を完全無料(ゼロ円)で行っています。
「なぜ無料なの?」「本当に安心なの?」と驚かれる方も多いでしょう。

現在の日本には、無料で保護犬をお迎えできる仕組みはほとんど存在しません。
だからこそ、私たちはあえて無料で譲渡を行っています。
無料にすることで注目を集め、「保護犬を迎える」という選択肢を知っていただくきっかけにしてほしいのです。

実際にSNSを通じて、「無料だから知った」「無料だから関心を持った」というお問い合わせが増えており、命を救うチャンスが広がっています。


マルプリティと保護犬活動の矛盾と決断

マルプリティはペットショップであり、ブリーダーとしても活動しています。
ただし自家繁殖は少なく、主に信頼できるブリーダーさんからワンちゃんを譲っていただき、販売することがメインです。

そのため当初は、ペットショップでありながら保護犬活動を行うことは「矛盾している」と考え、ペットショップ・保護団体・施設・一般の方・ブリーダーさんから依頼をいただいても、すべてお断りしていました。

しかし、実際に行き場を失った犬たちと向き合う中で考えが変わりました。
命は一つ。同じ命である以上、境界を作らず助けたい。
その思いから、矛盾を超えて保護犬活動に取り組むことを決めたのです。


保護犬になる背景

1. パピーミル(悪質繁殖業者)

  • 計画性のない繁殖を繰り返す
  • 狭いケージで劣悪な飼育環境
  • 遺伝疾患を考慮しない繁殖
  • 医療や衛生管理が不十分

こうした業者から生まれた犬たちは、病気や障害を抱えやすく、販売されずに保護犬になってしまうケースも少なくありません。

2. 飼い主の事情による放棄

  • 引っ越しや経済的理由
  • 家族の病気や高齢化
  • 飼育経験不足で「思ったより世話が大変」

こうした理由で手放される犬も多く存在します。
「無料保護犬の里」では、当舎から譲渡した犬に限らず、他から来た犬でも飼えなくなった場合には積極的に引き取り、保護犬になる数を減らす取り組みを行っています。


🐾 保護犬が生まれる原因と、マルプリティの取り組み


📌 要因📖 現状💡 マルプリティの取り組み / 結果
🏭 パピーミル
(悪質繁殖業者)
⚠️ 保護犬が増える大きな原因
🚫 日本には取り締まる条例がなく対策不可
🙅‍♀️ 現状は対応できる仕組みなし
👨‍👩‍👧‍👦 飼い主の事情
(引っ越し・仕事・家庭など)
🐾 飼えなくなった犬が行き場を失い、保護犬になる🤝 マルプリティが引き取り、世話をして
保護犬になる数を減らす
🏡 譲渡(里親募集)📣 「無料」という仕組みで注目され、
多くの人に保護犬を迎えるという選択肢を知ってもらえる
🎁 無料で譲渡 → 保護犬を迎える数を増やす

無料でも成り立つ仕組み

多くの保護団体では、医療費やシェルター維持費のために10万〜20万円前後の譲渡費用を請求します。
それは正当な経費ですが、「無料保護犬の里」はあえて無料(ゼロ円)にしております。

無料でも成り立つ理由は、次の基盤があるからです。

  • 母体であるペットショップ「マルプリティ」の販売利益
  • 応援者からの寄付
  • Amazonギフトなど物資支援

こうした仕組みにより、譲渡費用をいただかなくても活動を継続することが可能になっています。
さらに、あえて無料にすることで注目を集め、保護犬を迎えるという選択肢を知ってもらえるという効果も生まれています。
実際にSNS経由で「無料だから知った」という声が増えており、行き場を失う命を救うきっかけにつながっています。


厳正な選考を行う理由

無料だからといって、誰にでも譲渡するわけではありません。
むしろ応募は他団体以上に多く、その中から厳正な審査を行っています。

  • 飼育環境
  • 家族全員の理解
  • 飼育経験や応募動機

これらを総合的に判断し、犬が本当に幸せになれるご家庭にのみ譲渡を行っています。


2つの取り組みでバランスを取る

私たちは、保護犬を守るために2つの活動を両立しています。

  1. 飼えなくなった犬を引き取る → 保護犬になる数を減らす
  2. 保護犬を無料で譲渡する → 保護犬を迎える数を増やす

この両輪で進めることで、保護犬が増える一方ではなく、迎える家庭も増やすバランスを実現しています。


パピーミル問題への姿勢

残念ながら、日本にはまだパピーミルを防ぐための明確な条例がありません。
だからこそ私たちは「引き取り」と「無料譲渡」の両立で、少しでも保護犬を減らし、殺処分を防ぐことに努めています。


まとめ

「無料保護犬の里」が無料で譲渡を行うのは、単なる慈善活動ではありません。

  • 保護犬を迎えるという選択肢を知ってもらうため
  • 飼えなくなった犬を引き取ることで、保護犬数を減らすため
  • マルプリティの販売利益・寄付・Amazonギフトで活動を支えるため
  • 命は一つ。同じ命だからこそ救うため

こうした理由があるからこそ、私たちは無料での譲渡を続けています。
「迎える数を増やし、手放される数を減らす」その仕組みこそが、保護犬を救う道につながると信じています。